運輸安全マネジメントに関する取り組みについて
ロジスティードオートサービス 株式会社
代表取締役社長 河田 雄二
本情報公開は、旅客自動車運送事業運輸規則 第47条の7第1項に基づき実施するものです。
輸送の安全の確保が事業経営の根幹であると同時に、企業の使命であると認識し、当社の旅客自動車運送事業に関わる全従業員が一体となって、次の方針に従い取り組んで参ります。
目標 | 2023年度達成状況 |
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旅客自動車運送事業において自動車事故報告規則第2条に定める「交通事故ゼロ」の継続 | 0件 |
有責事故(人身)ゼロの継続 | 0件 |
2023年度において、輸送の安全確保命令、事業改善命令、自動車その他の輸送施設の使用停止処分、事業停止処分はありませんでした。
計画 | 2023年度実績 |
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①デジタルタコメーターのチェックによる速度超過確認 | 毎日実施 |
②ドライブレコーダー及びSSCV(「9.その他取り組み事項」参照)の実画像を使った危険予知訓練(KYT) | 月1回及び随時実施 |
③個々の乗務員に対する添乗指導教育 | 2023年6月及び12月実施 |
④行路教育・専任時教育 | 随時実施 |
⑤非常時対応訓練(AED操作方法) | 2023年6月 2024年3月実施 |
計画 | 2023年度実績 |
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①春の全国交通安全運動 | 4月上旬参加 |
②全国安全週間 | 7月中旬参加 |
③秋の全国交通安全運動 | 9月下旬参加 |
④年末年始の輸送等に関する安全総点検運動 | 12月上旬〜1月上旬参加 |
(有責事故に限らず、被害事故が発生した場合も防衛運転を徹底するために実施)
区分 | 2023年度状況 |
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前方衝突防止支援システム | バス12台(衝突軽減ブレ−キ搭載車以外)に搭載 |
衝突軽減ブレ−キ搭載車 | マイクロバス4台、中型バス1台 |
後方衝突防止支援システム | 中型バス4台に搭載 |
5カメラドライブレコ−ダ−システム | バス17台(全車両)に搭載 |
非常用装備(水、食料、ラジオ等) | 車両毎及び長距離運行用 |
AED導入(長距離・長時間運行車両に積載) | 5セット導入 |
SSCV(Smart&Safety Connected Vehicle) | バス全車17台 |
安全管理規程第15条および内部監査実施要領に基づき、2024年5月に「輸送の安全に関する内部監査」を実施し、概ね適正であり、その内容について6月にマネジメントレビューで報告しました。
区分 | 2023年度実績額 |
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①安全啓蒙活動の費用 | 2,964,110円 |
②乗務員管理に関わる費用 | 549,760円 |
③安全装備の投資費用 | 738,000円 |
合計 | 4,251,870円 |
当社は、事故ゼロ社会の実現に向けて、運行前のドライバー生体情報および運行中における車載センシング機器からの危険シグナルやドライバー生体情報を取得し、疲労科学の観点によるAI分析により、事故リスク・ヒヤリハットの状況を判断し、リアルタイムにドライバーや運行管理者にアラートを発信して事故を未然に防止することにつなげる「SSCV(Smart&Safety Connected Vehicle)」の取組みを進めております。